事業紹介

当社は創業以来長きにわたり精密機械加工・フライス加工・マシニング加工・旋盤加工など携わってまいりました。
また汎用部門には熟練工が揃っており、高品質部品を安定的に加工技術は、機械設備だけでは成り立ちません。
ひとりひとりの永年の経験と巧みの技術があります。
細心の注意を熟練の技により、バリ・カエリを生じることなく製品を仕上げます。

アルミ、真鍮の薄物加工や外装部品加工も行っております。
加工面の仕上がり面精度はニーズに応じて対応が可能です。
また、高い精度での加工では、スマートフォンディスプレイのガラス面のひずみを検査する機器関連部品等も製造しております。
材料に対してあらかじめ汎用フライス盤で六面角だし（角取り）を行い、直角、平行、平面度等のゆがみを取り除くことで、マシニング等の機械にかけた際にかかる応力のバラツキを極力減らし、より高い精度での加工を可能にしております。
特注品につきましても対応可能ですのでご相談ください。

丸物加工

NC旋盤、汎用旋盤などを駆使し、丸もの精密機械部品の加工に対応します。
特に薄肉かつ複雑形状の部品に強みを有します。
カメラや望遠鏡など光学製品の加工を手掛けてきました。
片肉の薄いアルミ切削など難加工品でお困りでしたら弊社にお気軽にお問い合わせください。

汎用旋盤　長谷川　丸物（カメラ製品）の治具を製作している様子

汎用旋盤　長谷川　丸物（カメラ製品）の治具を製作後、NEW Vplus550v の円テーブルに取り付けワークを取り付けしている様子

角物加工

マシニングセンター、フライス盤、を駆使し、角もの精密機械部品の加工に対応します。
独自のクランプ方法により薄板角ものでも平面度・平行度の高精度を実現します。
仕上げ検査の上、品質保証面でもお客様に安心してお使いいただけれる製品供給に努めております

設備機　汎用フライス NKIR 材質真鍮６面角取りの様子で、光学機器のMC工程前のブランクを製作

品物をバイスにセットして底面に密着するようにプラスチックハンマーでたたいて沈めている

品物を１６個取り付けて１面を仕上げ

マシニングセンタで刃物の長さを設定している様子

同時多面一体加工

４軸マシニングセンター導入によりワンチャッキングにて多面加工・複雑加工が可能。
1/1000単位で制御するため高速・高精度加工ができ、低コストで製作致します。
またワンチャッキングで加工を行う為、クランプ替えや段取り替え時に起こりやすい取り付け誤差がなくなるので、より高精度な試作品や製品が出来ます。
また、治具の製作も削減出来て小ロットから量産まで対応可能です。

難削材加工

以前当社には6,000回転から10,000回転の低速加工用設備であった為、アルミや真鍮等柔らかく削りやすい材質を主に取り扱っておりました。今回導入したV.plus-550は15,000回転の高速加工領域により、硬い金属が多く含まれていて非常に加工しづらいステンレス（SUS316等）やインコネル、チタンをはじめとした難削材の加工が可能となります。

各種ステンレスやレアメタルをはじめ、HRC60以上の高硬度鋼等を、難削材それぞれの特性に合わせて最適な条件をセレクトし、また治工具製作やクーラントの選択、構成刃先の形成抑制等ノウハウを研究しあらゆる難削材の高精度な切削加工を実現してまいります。